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副腎について

二次性高血圧の原因となる原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫などの機能性副腎腫瘍のほか、非機能性腫瘍でも増大傾向のある4㎝を超えるものは外科的治療の対象です。

機能診断のために負荷試験などが必要な副腎では、内分泌代謝内科と連携して診断のうえ、手術適応の患者さんを慎重に選択しております。
その術式は、美容上きわめて満足でき、かつ術後疼痛がほとんどない内視鏡手術が中心です。また、副腎手術において大変重要な術前、術中および術後の周術期管理は、外科集中治療室(S-ICU)の協力を得て、慎重かつ細心に行っています。